GLASS INSPECTOR Q PLUS/GLASS INSPECTOR EVO/GLASS INSPECTOR OPT
FROG(強化ガラス 破砕数カウンティング装置)
Deltamax社のGlassInspectorは、世界中でご導入いただいており、複層ガラス製造ラインで典型的とされている欠点を検知する検査装置です。 矩形にとどまらず、
どの様な形状の板ガラスでも検査することが可能です。
様々なラインに設置が容易なモジュール構成となっており、クリーニングを除けば特別なメンテナンス作業は必要ありません。
GlassInspector Q Plusは生産ラインから独立して設計されており(FOREL、Lisec、Bystronic、Lenhardtなどに問題なく設置可能)、信頼性と精度をシンプルで直感的なユーザーインターフェイスを備えています。
また、統計情報やレポートに役立つ結果を保存する機能と生産アナライザーソフトウェアによる欠点分析も可能です。
GlassInspector EVOはスクリーン印刷の品質をチェックするためにも使用され、お客様が承認したモデルと比較します。 GlassInspectorのEVOバージョンを特徴付ける最も興味深いニュースは、
エッジでチップを検出する機能です。自動車用または家庭用電化製品のガラス製造に最適です!
Glass Inspector OPTは切断テーブルの前に設置して、素板の欠点マークを判定し、その位置を最適化ソフトウェアに送信して切断再最適化することができるシステムです
(切断プログラムからごく小さな面積を除いたプロセス全体を最適化するということです)。
主な用途
検出可能項目
グラフィカルユーザーインターフェースは合理的かつユーザーフレンドリーな設計となっており、オペレーターは品質管理を補助するツールとして製造工程の変更をせずに
本システムを使用できます。
ソフトウェアは、合理的かつオペレーターにとって扱い易い設計となっています。そのため、深度の異なる欠点を区別するため、緑、黄色、赤という正常や異常を連想しやすい3色を使用しています。
さらにカメラが取得した欠点の画像が加わることで欠点を正確かつ迅速に評価することを可能とします。
画像処理によって取得および精緻化されたデータは、特にメンテナンスが必要かどうか、または欠点が繰り返し発生するかどうかを確認する場合に、
生産プロセスの発生特性を理解するための貴重な資産です。
多くの場合、データ分析は即時ではなく、データを有用な情報に変換する時間がかかります。 このプロセスを合理化し、設定済みでカスタマイズ可能な画面にて、
すぐに情報を利用できるようにすることは、Deltamax Automationが開発した制御システムと互換性のあるソフトウェアであるProduction Analyzerの目的です。
【プロダクション・アナライザー(メイン スクリーン)】
メイン スクリーンには、次の要素が画面に表示されます。
A.左上のバーには、主な機能にアクセスするためのボタンがあります。
B.コントロールバーの真下にある「フィルター」というタイトルのセクションでデータベースの検索条件を設定できます。
C.ウィンドウの残りの部分には、検査の結果を要約する4つの統計グラフィックスセクションが含まれています。
•左側には、相対時間の頻度(下の棒グラフ)、良品と不良品のガラスの量(円グラフ)
•右側には、緑/黄/赤に分類された欠陥の数と欠陥のタイプ別の分布
下のセクションには、時間の経過に伴うタイプ別の欠点の分布の関連するグラフィック表示
グラフセクションの説明(上記Cの詳細)
•画面左側には、時間ごとに比較した頻度、良質、欠陥に関する検査結果を表示(画面下 棒グラフ)
•画面右側には、結果の種類を赤、緑、黄色など色で識別
下のグラフ(右隣)では、関連する欠陥種類分配を時間ごとにグラフ化
FROGシステムは他覚的でカスタマイズ可能な測定を行うことができ、高度なパフォーマンスと信頼性を確保いたします。
破砕検査をする際には異なる制御で必要な様々な安全基準を満たすためのパラメーター設定やその他のカスタマイズされた設定を使用することが可能です(レシピマネージメント機能)。
検査結果をリアルタイムでPC上のグラフィックインターフェースに表示します。測定結果では破片の数、選択された基準に対する合否、特に大きい破片の情報、寸法に基づいた破片の分布情報などが
取得画像と合わせて表示されます。
システムを起動し、FROGを測定範囲の直上に設置します。PCのソフトウェア上ではガラスの画像がリアルタイムで表示されるため(LIVE 機能)、容易に検査装置を測定したい箇所に設置することができます。
ソフトウェア上のスタートボタンをクリックすると検査が開始されます。検査を行う前に検査するガラス板の情報をソフトウェアに入力します。 入力完了後直ちに検査が可能となります。
コマンドを使用してシステムで検出された破片を以下の内容に編集することが可能です:
・Split of merged fragments(破片の分割)
・Merge of separate fragments(別々の破片の統合)
・Delete a fragment(破片の削除)
・Insert of a new fragment(新たな破片の挿入)
検査の終了時には、分析結果、取得画像、破片数や特に大きな破片の情報などを含めたカスタマイズ可能なレポートがシステムによって作成されます。
検査されたガラスに関する最も重要な情報(時間、生産バッチ、強化炉など)を要約したレポートを会社名やロゴを入れて作成することも可能です。
取得画像や挿入、またシステムで分析されたデータはシステムによってセッションの終了時に自動でPC上の異なるディレクトリに整理・保存されます。
CONNECT FEELING
THROUGH
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